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薬膳の知恵3 薬降る 神水。梅雨に負けない、ウイルスに負けない‼ 

薬降る 神水。

薬草を摘むのによいとされるくすり日(旧暦の五月五日、今年は6月25日)の雨降るころには、コロナが絶滅しているといいなぁーと、願っています。
この日に降った雨水で薬を作ると薬効が上がるといわれ神水といわれていました、
今、雨水を使うわけにはいきませんが、おいしいお料理でウイルスと梅雨に負けないからだと晴れやかな気分で過ごせるようにしたいですね。

不安になったり心配になったりしますが、この季節そんな気持ちでいるとよけいに体も心もジメジメになってしまいます。ジメジメ気分は追い払って、梅雨時の味覚を楽しんで、“食べて軽やか‼”を目指しましょう
そして、病気になっても軽く済む体にすることが肝心です。

梅雨が旬の野菜には、ウリ科、豆科のものが目立ちます。
ウリ科のものは、利水の力がある食材が多く、体の水分代謝を促してくれます。
ウリ科の食材、冬瓜、へちま、白瓜、きゅうり、メロンなど、きれいなグリーンが目に飛び込み、涼やかな気分にもしてくれます。冬瓜やへちまののつるっとした触感もいいですね。
台湾で、冬瓜と海老の小籠包をいただいたのですが、たまらなく美味しかったです。きっと水餃子にしてもおいしいと思うので、興味のある方は、是非挑戦してみてください。

マメ科の食材は、脾(胃腸や消化器)の働きを促す力があるとされています。今はソラマメ、これから枝豆が、ささげも目にする時期です。ささげは、インゲンに似ていますが、いろいろな種類があります。私が手に取ったことのあるささげは、黒く長いものです。さやがしっかりしており、いかにも脾を鍛えてくれるようなイメージでした。

 

(これは、8年前に取った黒いささげの写真です。)



 

そのほか、ハト麦もお勧めです。

梅雨、ウイルスに負けないお料理

 

きゅうりとハト麦のサラダ 生姜ドレッシング




 


 

シンガポール風チキンライス
枝豆・きゅうり・オクラをたっぷり添えて



(女性セブン 5月6日発売 掲載)


 

 

 

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